2010.07.29更新

どうも?
(2)に続くといってから丸々2か月がたってしまいました
非常にお恥ずかしい限りです。ホントに三日坊主になってしまうところでした。(なっていました

言い訳をするわけではないのですが、中村橋の当院も矯正の患者さんが増え、ホント忙しかったんですよ
(ブログをいっぱい書いている先生方、スゴイと思います。)

こんな感じですが記事をどんどん増やしていきますので、どうぞよろしくお願いします。

では、早速本題に入りたいと思います。矯正治療期間を短くするにはですが、
短くする(長くしない)ためのポイントとして以下の4つのをあげさせてもらいました。

1.治療結果を妥協する

2.治療するタイミング


3.効率の良い(回り道をしない)歯の動かし方

4.歯ではなく骨を切って(手術をして)動かす

今回は3.効率の良い歯の動かし方からです。

動かすのは歯医者のセンセだから、患者さん自身でどうすることもできないじゃん!と思うでしょう。

確かにどの装置を選択するのか、力を強めるのが良いのか、弱めるのが良いのかなど、この項目の大半を先生側が握っています。(そのため、どの先生もいろんな勉強をしているので、信頼してもらうしかないです

ですが、患者さんの行動も十分に影響します。それは、取り外しできるものを使った治療の時です。

患者さんが取り外しができるということは、当たり前のことですが使っている時は効果があって(歯が動いて)外している時は効果がありません。ずっと外しっぱなしだと何カ月たっても変わらないのです。

それどころか、外している間、歯は元に戻ろうとするので、
使っている時間より外している時間が長ければ、

1歩進んで2歩下がる
そんな前に進まない(終わらない)治療になってしまいます

ですから、先生がこれを使ってねと言われたものは、注意を良く聞いて、長く使うようにしましょう!そうすれば、効率よく(無駄な時間をかけず)歯が動き時間の大幅な短縮も考えられます。

※ちなみに、取り外しするものはいろいろありますが、覚えて欲しいものとして輪ゴム(顎間ゴム)、や
リテーナー
という装置が高頻度で治療に用いられます。

4.歯ではなく骨を切って(手術をして)動かす
ですが、矯正治療期間を短くするために行う、このような治療方法をコルチコトミーといいます。
詳細はぐぐってもらうとしてざっくりといいます!コルチコトミーは歯肉をめくりあげて骨にヒビを入れる手術です。

通常、歯が動くすのには骨(歯槽骨)と歯根膜との間の生体反応を利用するため、時間がかかるわけです(ブログ:矯正治療の期間って?を参照)。コルチコトミーでは、手術によってつくられたヒビ(骨の弱くなった部分)が動いたり、治ったりするすることを利用した治療です。

本来この方法は歯槽骨の異常が著しい人や、歯が歯槽骨とくっついてしまっていて歯が動かない人など、コルチコトミーを利用しないと治療できない人のための方法です。

入院がない手術とはいえ、手術は手術です。傷つけなくて良いところを傷をつけるわけなので、そのためのリスクと実際に短縮できる時間をよく考えた方が良いでしょう。
また、そのような治療を受ける方は前項の1.?3.に特に気をつけておかないと、せっかく動き易くなったのに治療期間が長くなってしまったなんて、笑えないこともおこります。

矯正治療期間を短くするには?と拙い文章で書き散らかしてしまいましたが、いかがでしょうか?少しでも皆さんのお役に立てれば良いのですが…

文章力も含め、これからも精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いたします


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