2010.11.30更新

エルデンタルクリニックもオープンしてからはや、1年と1ヶ月が経ってしまいました

本当に時間が過ぎるのが早く感じられた1年でした。

そしてブログですが…4月よりサイトの準備をしてようやくの記事アップです

僕自身、あまり筆まめではないのですが、

矯正をお考えもしくは、矯正治療をしている皆さんのお役にたてるよう


継続は力なり!!


を心に、これからもアップしていきたいと思っております。

  と前置きはこれくらいにして、

矯正治療期間についてお話したいと思います。

矯正は長い

まあその通りなんですケド…

その要因の一つには、歯の動くしくみです。

ざくっと説明すると、歯が動くのは、歯の周りにある骨(歯槽骨:シソウコツ)が変化して動きます。

その変化とは、歯が進む側の骨が溶け、もとあった場所に新しくつくられる。それを細かく繰り返すのです。

厳密には違いますが、傷をつくって治すのを同時に繰り返している状況ともいえます。

矯正治療はその人、その人の自然治癒力を利用した治療と考えています。

傷の治りは、その大きさや年齢によって違うと思います(僕は傷の治りが遅くなる年頃です

ですから、早く動かしたいからといっても、力を強くすれば早く動くわけでもないのです。

僕はざくっと、1mm動くのに1カ月ぐらいと説明しています。

あああ!

僕の文章も長い!(慣れてないのでスミマセン

今回はここらへんで

次回は矯正治療期間を短くするには?です。

みなさん何事も
継続は力なりですよ!

これからどうぞよろしくお願い致します。  

2010.08.21更新

どうも~
今、テレビを見ていたら、SPEDのSHさんが矯正装置をつけていましたヨ
最近、テレビに矯正装置をつけて出る人たちが増えたような気がします。
僕的にはとても良いことだと思います。

増えた理由のひとつに、装置が外側でも目立ちにくくなったことがあげられます。
個人的には目立っても良いと思うのですけどね…
だって、歯の健康を気遣っている証しなのですから。
僕は患者さんに

恥ずかしがることではなく、むしろ誇るべきだ


こう、患者さんには説明しています。矯正治療中の皆さん!堂々と治療に取り組みましょう!
そして写真を取る時には思いっきり見せつけてやりましょう!
(僕も治療されていた時はそうでした

いずれまたこの話題について書いていきたいと思います。



今回は矯正治療期間を短くするには?です。

こう書くと、最新式の装置で時間短縮!!
とか、期待していませんか?

そう考えたアナタ
アマイッ

確かに昔よりは良い装置になっていますが、基本的に治療期間は大きく変わってはいないのです。
前回、体の仕組みのため時間がかかると書いたばかりです。体は最新式になっていませんよね?
装置に頼らずとも短くすることはできるのです。
ここで、短くする(長くしない)ためのポイントをまとめてみました。

1.治療結果を妥協する

2.治療するタイミング

3.効率の良い(回り道をしない)歯の動かし方

4.歯ではなく骨を切って(手術をして)動かす

いきなり、1.でふざけていると思いましたか?
いいえ、大マジメです!

妥協するポイントは簡単にまとめると次の2つです。
”2か所悪いところがあるけど、1つしか治さない”のような治療部位を減らす方法(部分矯正)

”本当は10mm動かしたいけど5mmしか動かさない”のような移動量を減らす方法

これらのことは時と場合により、悪いこととはいえません。
ただ大事なのは患者さんがその事(妥協している内容)を理解して治療を行うことだと思います。

2.は若ければ若い方が良いというわけではありません。あくまでタイミング!
まず、歯の萌え換わりが劇的にすすむ小学校4年生ぐらい(9~10歳人)からはじめると萌え換わりは12歳までは終わりません。2年間近くは治療は進まずにただ装置をつけるだけの期間になってしまいます。(萌えたら装置つけるを繰り返すので、針金がつねにスタート時のものになってしまうから)
よって治療期間は2年+?年に必ずなってしまいやすいのです。(どうしてもその時期にやらなければならない場合はもあります)
もっとも萌え換わりが一段落する2、3年生(7~9歳)ぐらいで始めると1年内で終わったりもします。(そのかわりもう一度治療をする可能性が出てきます。)

年齢以外でも、結婚式で装置を外したいとか、受験勉強や部活で通えないとかそんなタイミングも影響したりします。


知っておきたい矯正のこと→何歳から始めればいいの?も参照してくださいね


そろそろ終わるタイミングかな…(力尽きました…
矯正治療期間を短くするには(2)につづく

2010.07.29更新

どうも?
(2)に続くといってから丸々2か月がたってしまいました
非常にお恥ずかしい限りです。ホントに三日坊主になってしまうところでした。(なっていました

言い訳をするわけではないのですが、中村橋の当院も矯正の患者さんが増え、ホント忙しかったんですよ
(ブログをいっぱい書いている先生方、スゴイと思います。)

こんな感じですが記事をどんどん増やしていきますので、どうぞよろしくお願いします。

では、早速本題に入りたいと思います。矯正治療期間を短くするにはですが、
短くする(長くしない)ためのポイントとして以下の4つのをあげさせてもらいました。

1.治療結果を妥協する

2.治療するタイミング


3.効率の良い(回り道をしない)歯の動かし方

4.歯ではなく骨を切って(手術をして)動かす

今回は3.効率の良い歯の動かし方からです。

動かすのは歯医者のセンセだから、患者さん自身でどうすることもできないじゃん!と思うでしょう。

確かにどの装置を選択するのか、力を強めるのが良いのか、弱めるのが良いのかなど、この項目の大半を先生側が握っています。(そのため、どの先生もいろんな勉強をしているので、信頼してもらうしかないです

ですが、患者さんの行動も十分に影響します。それは、取り外しできるものを使った治療の時です。

患者さんが取り外しができるということは、当たり前のことですが使っている時は効果があって(歯が動いて)外している時は効果がありません。ずっと外しっぱなしだと何カ月たっても変わらないのです。

それどころか、外している間、歯は元に戻ろうとするので、
使っている時間より外している時間が長ければ、

1歩進んで2歩下がる
そんな前に進まない(終わらない)治療になってしまいます

ですから、先生がこれを使ってねと言われたものは、注意を良く聞いて、長く使うようにしましょう!そうすれば、効率よく(無駄な時間をかけず)歯が動き時間の大幅な短縮も考えられます。

※ちなみに、取り外しするものはいろいろありますが、覚えて欲しいものとして輪ゴム(顎間ゴム)、や
リテーナー
という装置が高頻度で治療に用いられます。

4.歯ではなく骨を切って(手術をして)動かす
ですが、矯正治療期間を短くするために行う、このような治療方法をコルチコトミーといいます。
詳細はぐぐってもらうとしてざっくりといいます!コルチコトミーは歯肉をめくりあげて骨にヒビを入れる手術です。

通常、歯が動くすのには骨(歯槽骨)と歯根膜との間の生体反応を利用するため、時間がかかるわけです(ブログ:矯正治療の期間って?を参照)。コルチコトミーでは、手術によってつくられたヒビ(骨の弱くなった部分)が動いたり、治ったりするすることを利用した治療です。

本来この方法は歯槽骨の異常が著しい人や、歯が歯槽骨とくっついてしまっていて歯が動かない人など、コルチコトミーを利用しないと治療できない人のための方法です。

入院がない手術とはいえ、手術は手術です。傷つけなくて良いところを傷をつけるわけなので、そのためのリスクと実際に短縮できる時間をよく考えた方が良いでしょう。
また、そのような治療を受ける方は前項の1.?3.に特に気をつけておかないと、せっかく動き易くなったのに治療期間が長くなってしまったなんて、笑えないこともおこります。

矯正治療期間を短くするには?と拙い文章で書き散らかしてしまいましたが、いかがでしょうか?少しでも皆さんのお役に立てれば良いのですが…

文章力も含め、これからも精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いたします


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